万国くりえいしょん

地球上の生物で最も無駄かもしれない存在の人間。しかし無駄を作り、無駄を愛するからこそ人は面白いのだ。世の中のどうでもいいことをひそかにレポートします

【ペイっ!】中途半端なキャッシュレス化についてぼやかせろ!

paypay、メルペイ、LINEペイ…ここ昨今のキャッシュレス化推進によってこれまでのクレジットカードに加え、様々な決済方法が登場してきた。筆者もキャッシュレス大賛成派なので、主にはクレカ・paypay・icocaの三つ巴で支払いを済ませている。

 


キャッシュレスの大きな魅力は①現金を持ち歩かなくても良い②小銭がたまらない③レジで財布をもぞもぞしなくても良い④財布の中の残高を気にしなくても良い、などがあるだろう。財布も小さいものですむし、デメリットなんかありゃしまへん。できることなら現金は持ち歩きたくないところなんだが、そうもいかないこともある。

 


まずはジュースなんかの自動販売機。キャッシュレスに対応しているのもあるが、まだ現金のみのものがほとんどだ。筆者が利用している駅の駐輪場なんかも現金のみ、さらに全国規模のチェーン店でも現金しか使えない場合もある。

 


細かい話だが、キャッシュレス非対応のサービスや店舗が少しでもある限り一応現金は持っておかないと少し不安なのである。できることなら現金は1円も持って歩きたくはない。なんなら友達との割り勘もキャッシュレスで済ませたい。そんな考えをもってるのは筆者だけではないはず。

 


そこでお店側のキャッシュレスのメリット・デメリットを考えてみた。

 


メリットは「ウチは色んな支払い方法を選べますよ〜」とお客にPRできたり、あとはpaypayやLINE Payなどが行なっているキャンペーンに便乗できることぐらいだろうか。あまりお店にとってお得なことはない様な気がする。

 


続いてデメリットはなんと言っても支払い手数料。ググってみたところ、だいたい3.24〜3.95%の手数料が掛かるそう。ということはお店にとってはキャッシュレス決済をされると利益が減少するということだ。しかももちろん現金払いのお客もいるので釣り銭はこれまで通り用意しておかないといけない。

 


もし店側がキャッシュレスのみ対応で現金は全くの非対応をするならば、釣り銭も売上も店舗に現金が全く無い状態になるので、現金管理の煩わしさがなくなるのは大きなメリットになろだろう。

 


そんなこんなでお店にとっても消費者にとっても完全キャッシュレス化が普及しないと真のメリットは感じることができないのである。

 


ここ数年でかなり普及した感はあるものの、あともう一歩が足りないキャッシュレス。もどかしい思いで小銭を持ち歩かないといけないのは仕方がないことなのか。